ドール雑感
2020/02/04先日、話題のラブドール映画(といっても夫婦のラブストーリーですが・・・)を観てまいりました。
主人公はラブドールメーカーの職人ということでドールの製造工程もオリエント工業の全面バックアップでかなりリアルに再現されていました。
オリエント工業といえば創業当時は奥さんを亡くされた方の相談を受けてラブドールを開発されていたということで人形といえど、やはり所有者にとっては人間かと思います。
(ネタバレ注意)
劇中でも常に人間に近い新商品開発に追われ失敗の連続でいかにドール作りが大変なのかが主人公の葛藤を通して感じられました。
現在はシリコンも開発が進み、中国製も良い製品が出始めていますが、人間の皮膚感覚としてはTPEエラストマーの柔らかさも捨てがたいものがあります。
(ネタバレ注意)
ラブドールは首が外れますが(Piperdollは別)ドール職人の夢はより人間に近い形なのかもしれません。
(ネタバレ注意)
というわけで、ロマンスドールのテーマである夫婦間の愛的なストーリーはまったく眼中になく、ただただドール製作やメーカーの戦略的なことしか見れませんでしたが、なかなか良い映画だと思いました。
ラブドールに関心のある方、恋愛中あるいは離婚寸前の方まで、ぜひとも映画館に足を運んでみてください!
そしてラブドール購入後、ご不要あるいは買い替え時にはレイシアが高価買取させていただきます!