ラブドール考察
2023/10/07最近のラブドールは、主にシリコン素材とTPE素材で作られていることが多いです。
今回はそれぞれのメリットとデメリットを比較したいと思います。
まずはシリコン製
◎メリット
☆軽量ボディ(同じ身長で約5~10kg軽い!)
☆臭いが少ない
☆各部の作りこみが細部まで可能
☆つかんだ感じが人間ぽい
☆キズがつきにくい(柔らか肌以外)
☆経年劣化が少ない(中国製はまだ未知数)
☆指先がリアル(特に人造人)
☆血管メイクモデルが選べる(対応メーカーのみ)
☆まつ毛・眉毛が植毛(対応モデルのみ)
☆ホールの装填・取り外しが簡単
☆眼球の作りこみが丁寧(視線移動が楽)
☆首のポーズが固定できる(ほぼ全製品)
☆国産メーカー製は間接部の可動が絶妙
☆素材面で極端な粗悪品がない
☆補修が比較的簡単
☆買取額が高額
▲デメリット
★販売価格がそこそこ高額
★万歳禁止(脇が割れやすい)
★ヘッドとボディがセパレートしかない
★お口が使用できない(半開きタイプは割れやすい)
★視線移動と指間接がオプションの場合がある
★ブリード(変色)が出やすい
続いてTPE製
◎メリット
☆肌触りが最高
☆伸縮性があり、万歳しても脇が割れにくい
☆3穴(お口・陰部・アナル)可能、視線移動、指間接が標準装備(一部例外あり)
☆新骨格(EVO)導入モデルが多い
☆首ジョイントネジ(M16)の採用モデルが多く互換性がある
☆ウィッグが多く付属している製品もある(WMdollなど)
☆中空胸に定評がある
☆製造メーカーと製品が多く選択肢が多い
☆胸やおしりの大きな迫力ボディ(やり過ぎも含め)が選べる
☆眼球交換が簡単(CATDOLL以外)、瞳の色のバリエーションが豊富
☆予算に応じて選べる(使い捨て的な・・・)
☆保管時の吊り下げ金具が流用可能(M16ネジタイプ)
☆人気メーカー・モデルは買取が高価
▲デメリット
★長身モデルや爆乳(爆おしり)タイプはたいへん重い
★弾力素材のため表面の造形が細かく加工出来ない
★素材が柔らかいためホールがイタミやすい
★つかむと中の金属までつかめてしまいリアリティに欠ける
★顔や手足等、柔らかすぎて力がかかると形状維持できない
★指のワイヤー加工が単純なモデルが多い(変形、骨折しやすい)
★足裏自立加工を選択しないと立たせると足裏が変形しやすい
★臭いが気になるという人もいる
★間接稼動が硬いモデルもある
★首のポーズ(特に上下)が決まらないモデルもある
★補修が難しい
★植毛のオプションが少ない
★たまにとんでもない商品がある(完全に詐欺商品)
★安いモデルは買取の値段が付きにくい
以上、両者のメリットとデメリットでした。
素材の違いといっても、内部構造や重さも変わってくるので「体感的には全然違う!」かもしれません。
パソコン・スマホ画面だけでは分からない要素も盛りだくさんです!
上記の比較を参考にご自身の用途と予算に合ったドール探しの旅を続けてもらえれば幸いです。
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