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2023/02/11最近のラブドールに主に使われている素材は、TPE素材とシリコン素材のものが、多数を占めているのが現状です。今回は、シリコン製のラブドールのメリットや、デメリットをお話しします。
メリット
国産のラブドールの多くがシリコン素材で作られているものが多く、国産のラブドールが欲しいという方は、シリコン製ラブドールを探してみると国産メーカーのラブドールを見つける事が出来るでしょう。
シリコン素材は、医療の現場でも使われている素材ですので、毒性もなく、安全性は万全といえます。TPE素材と比べるとブリードしににく、匂いも少ないです。
シリコン製ラブドールの魅力は何といっても耐久性の高さです。経年劣化はどうしても避けられませんが、かなりそのペースは緩やかです。メンテナンスをしっかり行えば、1回購入すると10年以上愛用することも可能です。また汚れに対しても耐性があるため、清掃・メンテナンスという面においては他の素材よりも優れています。万が一汚してしまった場合でも、簡単なお手入れで落とせる場合が、多いです。
シリコン製ラブドールは、造形しやすいシリコン素材を使っているため、人間の表情や体型などの細かい個性のバリエーションを表現するのに向いています。TPE製ラブドールのようにマネキンに近く見える事は、少ないです。生身の人間のように顔のシワまでリアルに再現できるので、感情移入をしやすいでしょう。
シリコン製ラブドールは、基本的に熱に強いです。100℃の熱湯にも耐えられるので、一緒にお風呂に入るプレイが可能です。強度が高く、もし誤ってラブドールを落下させても、傷がつきにくいことが特徴です。
デメリット
シリコン製ラブドール一番のデメリットは、価格です。シリコン素材は、再生しにくい素材の為にリサイクル原料を使う事が出来ない上に、医療用のシリコンを使用していて、品質にもそれなりにこだわっていますから、割高になってしまうのはあらかじめ理解しておきましょう。しかし耐久性に優れているので、ひとたび購入すれば長く使い続けられます。長期的なスパンで見れば、それほどコスパも悪くはない筈です。
シリコン製ラブドールは、同じ医療用シリコンを使っていても、メーカーによって柔らかさは違ってきますので、感触はまちまちです。TPE製ラブドールに比べてかたい相対的に硬めです。
シリコン製ラブドールは、TPE製ラブドールと比べると伸縮性は若干劣っているところもデメリットのひとつです。伸縮性がないということは、可動域が狭いとも言えます。いろいろなポーズをさせてみたいと思っていても制約のあることは理解しておきましょう。動かないのに無理に態勢を作ろうとすると裂けてしまうことも有ります。
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